タイ(国)で作出されたモンステラで、タイ・コンステレーションと呼ばれるとてもとても人気のある種類です。
タイ・コンステレーション’Thai Constellation’ は「タイの星座」という意味でとても素敵な名前ですね。
大きな葉っぱに細かな斑(ふ)が星座のように散りばめられている様子から名づけられたものと容易に想像がつきます。
また、イエローモンスターと言われることがありますがどちらも同じ種類を指します。
モンステラにもたくさんの種類がありますがデリシオーサというのはそのなかでもとても大きく育つ最も有名は種類となります。
風水的にみたモンステラ
大きくて丸い葉をもつモンステラにはリラックス効果が期待できるとされています。
気持ちを落ち着かせるためにリビングに飾ったりするといいですね。
また、邪気払いの効果も期待できるとされていることから建物のエントランスなどに飾られているのを目にすることも多いかと思います。
神聖なモンステラ
ハワイではモンステラは神聖な植物とされています。 ハワイ語では「湧き出る水」という意味をもっており神聖なものとして取り扱われています。
モンステラの葉の形をモチーフにしたいろいろなグッズがあったりします。
モンステラの生まれ故郷と種類
モンステラの生まれ故郷は熱帯アメリカです。サトイモ科に分類される植物です。
出典)andreas-dress/unsplash
モンステラの置き場所
春から秋は直射日光を避けた戸外で管理することができますが冬は室内で管理してください。
ただし、斑(ふ)入りの葉はシミができやすくとてもデリケートですので年中室内管理をおすすめします。
モンステラの水やり
使用している用土によって異なりますが大まかな判断としては、春から秋は用土の表面が乾いたら水やりを、冬は用土の表面が乾いてから1-2日置いてから水やりをします。
斑(ふ)入りの種類は根の繊細なものがありますので、乾湿の差を確保した水やり管理が失敗を少なくするコツです。
出典)kaufmann-mercantile-a7Woj8W6J0s-unsplash
モンステラの温度管理
原産地が暖かい地方ですので低温には強くありません。
冬でも10℃以上を確保したいので暖かいリビングなどで管理してください。
高温には強いので夏バテするようなことは少なくむしろ成長スピードがグーンとアップしたりします。
繁殖を期待するなら真夏の高温期の成長を見越して春から葉挿しなどを始めるといいですね。
モンステラの日照管理
熱い地域の植物ですがよく茂った林などに自生していますので直射日光には弱いところがあります。
屋外管理するなら遮光(しゃこう)ネットなどで直射日光の当たらない環境で、室内管理でもレースのカーテン越しの光を当ててください。