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フィロデンドロン オキシカルジウム ブラジル/Philodendron oxycardium ’Brasil’ 

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フィロデンドロン オキシカルジウムはオキシの愛称でも呼ばれ知られている方も多いかと思います。

フィロデンドロンの仲間は熱帯アメリカにたくさんの種類があり、オキシカルジウムはその中の一つになります。和名でヒメカズラとも呼ばれるものでポトスと同様にツタを伸ばして樹木を上に上に登っていきます。比較的成長が早く鉢いっぱいの大株に育てることができます。

通常のオキシカルジウムは緑色の葉ですが、ブラジルと呼ばれる種類は黄緑の斑(ふ)が入りとても鮮やかです。ブラジルの名称はブラジル国旗に似ているからという説がありますが詳細は不明です。

出典)mateus-campos-felipe-kPSpIi58Dig-unsplash

目次

風水的にみたフィロデンドロン

風水的にみるとフィロデンドロンは勉強運や仕事運を高めてくれます。受験生のいるご家庭や就職祝いに贈っても喜んでいただけるかもしれませんね。

出典)kaboompics_a-woman-writes-in-a-calendar-13768

フィロデンドロンの名前の由来

フィロデンドロンは茎から気根と呼ばれる根が発生し、この気根を他の樹木に絡みつけながら上へ上へと光を求めて成長していきます。

この姿からギリシャ語の「フィロン」(愛する)と「デンドロン」(樹木)の2つが合わさって名付けられました。そういえば、洋ランの「デンドロビウム」も(樹木に着生する)という意味と言われていますね。

出典)david-clode-thO-IAT6Wck-unsplash

フィロデンドロンの生まれ故郷と種類

フィロデンドロンの生まれ故郷は熱帯アメリカの国々です。サトイモ科に分類される植物です。

出典)david-clode/unsplash

フィロデンドロン オキシカルジウムの置き場所

春から秋は直射日光を避けた戸外で管理することができますが冬は室内で管理してください。

屋外で管理する場合、明るい日陰を好みますが、比較的日陰にも耐えます。日が弱すぎると光沢がなくなりしなっとしたような質感になってきますのである程度日光が当たったほうが生き生きとしてきます。ただし、夏の直射日光には耐えられませんので吊り鉢にして木から吊り下げたりして木陰に置いたりなどの工夫が必要です。

一年を通して室内で育てることもできます。その場合には窓越しに光が多少あたる環境が望ましいです。

フィロデンドロン オキシカルジウムの水やり

使用している用土によって異なりますが大まかな判断としては、春から秋は用土の表面が乾いたら水やりを、冬は用土の表面が乾いてから1-2日経ってから水やりをします。

大部分の種類はとても丈夫ですくすく成長するため神経質になる必要はありません。それでも乾湿の差を確保した水やり管理をすると一層安心ですね。

出典)david-ballew/unsplash

フィロデンドロンの温度管理

原産地が暖かい地方ですので低温には強くありません。
冬でも10℃以上を確保したいので暖かいリビングなどで管理してください。

ですが、ポトスよりも比較的寒さに強いと感じます。

それでも冬の間は成長せずじっとしているか成長がゆっくりになります。

高温には強いので夏バテするようなことは少なくむしろ成長スピードがグーンとアップしたりします。

繁殖を期待するなら真夏の高温期の成長を見越して春から葉挿しなどを始めるといいですね。

出典)jaroslaw-kwoczala-ynwGXMkpYc//unsplash

フィロデンドロンの日照管理

斑の入らない緑葉の種類は少々の直射日光には耐えますがそれでも長時間の直射日光下では葉焼けしてしまう種類がほとんです。

屋外管理するなら遮光(しゃこう)ネットを設置したり軒下や木影などの直射日光の当たらない環境で、室内管理でもレースのカーテン越しの光を当ててください。

オーレア
千葉県在住。
頭のなかは植物だらけの植物男子です。
メディアに取り上げていただいたこともあるガチ系です!
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