フィロデンドロン ピンクプリンセスは有名な交配種で、緑色から銅色の葉のなかに鮮やかなピンク色の斑が入るとても人気の高い品種です。
また、ピンクプリンセスという名前がとにかく素敵ですね。
ピンク色の鮮やかな個体やハーフムーンと言われる葉の半分がピンク色となる個体はとても美しいですね。
大部分が緑色でピンク色の少ない個体であっても、育てているうちにだんだんピンク色の斑が入るようになることがありとてもワクワクさせてくれます。
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風水的にみたフィロデンドロン
風水的にみるとフィロデンドロンは勉強運や仕事運を高めてくれます。受験生のいるご家庭や就職祝いに贈っても喜んでいただけるかもしれませんね。
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フィロデンドロンの名前の由来
フィロデンドロンは茎から気根と呼ばれる根が発生し、この気根を他の樹木に絡みつけながら上へ上へと光を求めて成長していきます。
この姿からギリシャ語の「フィロン」(愛する)と「デンドロン」(樹木)の2つが合わさって名付けられました。そういえば、洋ランの「デンドロビウム」も(樹木に着生する)という意味と言われていますね。
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フィロデンドロンの生まれ故郷と種類
フィロデンドロンの生まれ故郷は熱帯アメリカの国々です。サトイモ科に分類される植物です。
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フィロデンドロンの置き場所
春から秋は直射日光を避けた戸外で管理することができますが冬は室内で管理してください。
フィロデンドロンの水やり
使用している用土によって異なりますが大まかな判断としては、春から秋は用土の表面が乾いたら水やりを、冬は用土の表面が乾いてから1-2日経ってから水やりをします。
大部分の種類はとても丈夫ですくすく成長するため神経質になる必要はありません。それでも乾湿の差を確保した水やり管理をすると一層安心ですね。
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フィロデンドロンの温度管理
原産地が暖かい地方ですので低温には強くありません。
冬でも10℃以上を確保したいので暖かいリビングなどで管理してください。
それでも冬の間は成長せずじっとしている種類が多いです。
高温には強いので夏バテするようなことは少なくむしろ成長スピードがグーンとアップしたりします。
繁殖を期待するなら真夏の高温期の成長を見越して春から葉挿しなどを始めるといいですね。
ピンクプリンセスも繁殖させることは難しくありません。
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フィロデンドロンの日照管理
斑の入らない緑葉の種類は少々の直射日光には耐えますがそれでも長時間の直射日光下では葉焼けしてしまう種類がほとんです。
屋外管理するなら遮光(しゃこう)ネットを設置したり軒下や木影などの直射日光の当たらない環境で、室内管理でもレースのカーテン越しの光を当ててください。