ポトステルノジャックは2023年現在最新品種のポトスとなっています。
ポトステルノジャックはあの「テルノシリーズ」で知られる育種家の伊藤輝則氏が開発・生産されているポトスで、先祖をたどるとポトスライムの子孫となります。
直接の親は三角帽子で知られるテルノシャングリラです。そして兄弟にはテルノラブソングがあります。
実物を入手しての感想ですが、まず、栽培技術が素晴らしいことです。当たり前ですが見ると惚れ惚れとしてしまいました。
そして、触ってみたところとても葉が肉厚で固く重厚な印象を受けました。わずかに斑が入る葉もあります。とにかく立派な葉です。
また、チャームポイントは葉が軽くカールしてわずかに巻いてくることです。
育種家様のインスタグラムに本種の特性として以下のようなコメントがございましたのでご紹介させていただきます
≪育種家様のコメント≫
この子ですが、実はシャングリラの枝変わり?先祖返り?で10年以上シャングリラを栽培していますが、一年中巻かない?相当ゆるめに巻いている?のはこいつだけなんです!!
とっても”あまのじゃく”な品種なので”テルノジャック”と名付けました。
≪育種家様のコメント≫
葉っぱは厚みがあってコロンとした感じ、夏に少し斑が入るものもありますが基本的には緑色の単色です。
とても丈夫で生育も旺盛です。
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今後、栽培を続けていきますので栽培特性などを順次記事にしてまいります。
5月まで栽培しましたが、とても強健な種類で育てやすいです。直射日光を避けた屋外栽培をしていますが葉焼けすることもなく葉を増やし続けています。